つい先日、チュートリアル徳井さんが申告漏れや所得隠しを東京国税局から指摘されていた件がメディアで大々的に取り上げられました。
法人設立から、まともに申告、納税したことがないということで、かなりのいい加減さが話題になりましたね。
このニュースを見て、せどり転売も例外ではないなと思ったわけです。
せどらーで無申告の人、絶対にいるだろうなと思いました。
キャッシュレス・ポイント還元事業の適用を受けていない転売業者が多いのは、開業届を出していないからではないかと、最近になって気づきました。
セラーにはメリットしかないのに、なぜ申し込んでいない人が多いのだろうと思っていたのですが、個人事業主は開業届を出していないと申請できないという理由があるようです。
せどりを副業でやっている人も多いでしょうし、税務署に開業届を出していない人もいるのでしょうね。
なかには、それなりに稼いでいる人もいるでしょう。
確定申告をする必要があるのに無申告というのは、さすがにマズいですよ。
まさに、徳井さんみたいになってしまいますからね(笑)
ずいぶん前の話ですが、専業でそれなりに稼いでいるにもかかわらず、無申告のアフィリエイターさんに会ったことがあります。
その後、どうなったかは知りませんが(汗)
せどりやアフィリエイト、ブロガー、ユーチューバーなど、ネットビジネスの業界では、無申告の人が思った以上にいると思いますね。
無申告でも金額が小さいと税務調査は来ないのではないかと思うかもしれませんし、ネット上にはそのような情報があります。
しかし、そのような話は都合のよい解釈でしかありません。
実話だと、アフィリエイトで年間売り上げ60万円の無申告で税務調査が来たという話を聞いたことがあります。
その程度の売上で税務調査は来るんだと驚いた記憶があります。
小額でも税務調査は来るようです。
セラーの売上は、アマゾン側でも記帳されているので、無申告や所得隠しは簡単に税務署にバレてしまうのです。
バレないだろうって思っている人は大間違いです。自分が知らないだけで、税務署からは丸見えということです。
もし、開業届についてや無申告で心配な人は税理士に相談するといいですよ。
あと廻しにすると、徳井さんのようになってしまうので、早いほうがいいでしょう。
顧問税理士を雇うと経費はかかりますが、事業を継続して拡大していくのに必要なものです。
最初は抵抗があるかもしれませんが、長く付き合える税理士に出会えれば、プライベートでも交流があったりするので、わりといいものですよ。
この記事を読んでくれた方のなかから、無申告せどらーが1人でも救われればいいなと思います。