「FBA危険物対象商品 取扱基準変更のお知らせ」という件名のメールがアマゾンから来ていました。FBA発送を利用していると、たまにあるみたいですね。これはFBA倉庫の話ですので、自己発送は関係ありません。
FBA発送を利用していた商品に審査が入り、途中から危険物対象商品に変更になってしまうのです。特に手続きは必要なくて、通常の倉庫から危険物を扱う倉庫に移動されるみたいです。そのため、一時的にステータスが「FC移管中」になり、FC移管が完了すると、販売開始になります。
FBA危険物取扱基準変更は、商品単位なので、出品者は関係ありません。自分だけでなく、他の出品者も同様の措置を受けます。
今回、危険物の対象になった商品は、プリンタのインクでした。危険物の審査中は在庫があるのにステータスが出品停止になっており販売できない状態でした。
製品にアルコールやシンナーなどが含まれていると、危険物の対象になるケースが多いようです。香水や化粧品類、ウェットティッシュ、白髪染め、洗濯洗剤など、一般的に危険物のイメージがないものは注意が必要です。
米国アマゾン輸出をやっていたときは、ガンダムマーカーが途中から、FBA危険物として扱われて、FBA納品できなくなったことがあります。ガンダムマーカーにはアルコールが入っているからです。プラモデルの塗料やスプレーはシンナーが可燃性ということで、危険物のイメージをしやすいと思いますが、ガンダムマーカーは意外でした。
なお、危険物の再審査を希望する場合は、安全データシート(SDS)または製品情報確認シート(電池商品または化粧品用)をアップロードしてくださいとのことです。面倒なので再審査は希望しませんけどね(笑)
危険物対象商品だからといって、FBA倉庫で取り扱えないわけではないので、その点は安心です。