今回は、2019年11月のアマゾンカート取得ロジックについて書いてみようと思います。
カート取得が難しくなったという話を9月に書きました。
「価格設定の健全性」がカート原因ということでしたね。
この「価格設定の健全性」によるカート取得のしづらさは、11月になっても同じです。
ただし、カートを取れている出品者がいない場合、購入者は出品者一覧を見ることが予想されますが、この部分に変更がありました。
いままでは、新品と中古で出品者一覧のリンクが分かれていましたが、これが1つのリンクに統一されてしまいました。
上の画像のようにリンクが「新品&中古」となっています。クリックすると新品と中古が混ざって一覧として表示されます。
ユーザーは新品または中古をチェックして絞り込む必要があります。
新品と中古が混ざっていると非常に見づらいですよね。普通は新品か中古、どちらかに絞って欲しい商品を探していると思います。
ただし、商品のカテゴリによっては下の画像のように、新品と中古でリンクが分かれていることもあります。
たとえば、ゲームや書籍では従来どおり新品と中古でリンクが分かれています。
しかし、家電やオモチャ等では「新品&中古」となっています。
これらのことは、カート取得と直接は関係ないですが、ユーザーからすれば、アマゾンはますます使いづらいショッピングサイトになってしまいました。
改悪と言ってもいいと思います。
アマゾンは出品者に価格を下げさせて、カート取得を促しているようにも思えます。
今後、変更になるかもしれませんが、あまり期待しないほうがいいでしょう。
ヤフーショッピングやヤフオク販売など、他販路がますます重要になってきますね。
それでは、また次回!