以前、アメリカのアマゾンがやらせレビューを書いたアカウントをサスペンドしているという話を取り上げました。
以下、2018年4月に書いた記事です。
その時は、将来的に日本のアマゾンでも、やらせレビュー取締りがあるかもしれないと書いたのですが、2018年5月になって、実際にアカウント停止になったセラーさんの事例がでてきているようです。
Amazonセラーフォーラムにて、やらせレビューが原因でアカウント凍結された販売業者が助けを求めています(笑)
アカウントが停止されました。毎日アマゾンに送信してもずっと返事がない。
やらせレビューが原因でアカウント停止した際のAmazon.co.jpからのメールも引用されているので、見ておくとためになりますよ。
質問者のB2ocled-JPは、電球や蛍光灯などを販売している中国の業者さんのようです。質問者曰く、ライバルからの嫌がらせではないかという話ですが、真相は分かりません。
Amazon側は、アカウント停止解除のための改善計画提出の他に、やらせレビューの手口の詳細を求めていますね。ここがポイントだと思います。
やらせレビューの方法の説明や日付、名前、メールアドレス、WEBサイト、購入者アカウントなど、かなり具体的な情報を求めています。こうした情報から、やらせレビューに関わったアカウントを芋づる式に停止していくことが容易に予想できますね。
とばっちりや誤解からのアカウント停止を避けるためには、Amazonのカスタマーレビューは書かないほうがいいでしょう。まあ、ボクは面倒くさがり屋なので、商品レビューなんて、そもそも書かないですけどね(笑)
せどり・転売でメーカー商品を販売している場合は、やらせレビューを書いてもらうメリットが少ないですよね。やらせレビューを書いてもらうのは、OEMなどで自社ブランドの商品を販売しているケースがほとんどだと思います。
ちなみに、アカウント停止になるのは、セラーだけではなく、購入者アカウントも有り得るそうです。みなさんも、やらせレビュー関連には注意してくださいね。