先日、アマゾンから新しい決済サービス、アマゾンペイ(Amazon Pay)に関するメールが来ていました。たぶん、皆さんのところにも届いていると思います。
ボクはまだ自社販売サイトを持っていないので、すぐにはアマゾンペイを導入できませんが、自社販売サイト立ち上げの予定はあるので、とても興味はあります。
やはり、Amazonマーケットプレイス等の販売プラットフォームを利用すると、販売手数料が高いので、なるべく自社サイトで販売したいという考えになりますよね。
そこで、アマゾンペイってどうなの?という話です。
Amazon Payについて詳しく見てみましょう。
アマゾンペイとは?
Amazon Payとは、アマゾンが提供する決済サービスで、自社販売サイトに導入すれば、購入者はアマゾンのIDとパスワードでログイン、アマゾンアカウントに登録してある配送先住所やクレジットカード情報がそのまま利用できて、決済完了することが可能です。
自社販売サイトであれば、ほぼ無名のショップですから、購入者は新規で配送先住所やクレジットカード情報を入力する必要があります。
Amazon Payを自社サイトに導入すれば、購入者はアマゾンで買い物をするのと同じ要領で決済完了することができるというわけです。
便利な決済サービスであると思います。
アマゾンペイの手数料は?
販売者として気になるのは、アマゾンに支払う手数料です。
【アマゾンペイ 手数料】 物理的商品・サービスの販売:4% デジタルコンテンツの販売:4.5% 初期費用、月額費用、トランザクション料はかかりません。
物理的商品4%ということで、思ったよりも安いという印象です。
クレジットカードの決済手数料や他の決済サービスの手数料が5%前後なので、それに合わせているのかもしれません。
初期費用や月額費用が無料なのは嬉しいですね。
アマゾンのサービスということで、セキュリティ面は安心でしょう。
ただ、聞いたこともない販売サイトにAmazonアカウントでログインするかという問題もありますが、これは購入者側のリスクです。
もちろん、自社サイトにSLL暗号化通信を導入しておくのは必須ですね。
SLL暗号化通信というのは、簡単に言えば、URLがhttpsになっているサイトです。
アマゾンペイを導入するか?
将来的に自社サイトで物販をする場合、決済方法は銀行振込と代金引換を予定していたので、アマゾンペイの導入はありかなと思いました。
他の決済サービスだと、住所やクレジットカード情報は新規で入力してもらう必要があるので、その点がアマゾンペイと異なります。
購入者がアマゾンペイを使った場合、アマゾンアカウントに登録済みの顧客情報をそのまま使えるので、カート落ち率が減り、購入完了率が上がるようです。
自社サイトを立ち上げたら、アマゾンペイの導入を前向きに検討したいと思います。
以上、Amazon Payについて書いてみました。